桜井・国分地区
通学校区
エリア概要
西条市境に接する桜井エリアは、「桜井漆器」の生産や船による行商「椀船」で栄えた歴史があり、桜井地区の志島ヶ原海岸は、当時の栄華をしのばせる遺構や雰囲気がある、風光明媚な環境で市民に親しまれているエリアです。また、国分エリアは古く奈良時代・聖武天皇による「国分寺建立の詔」によって建立されたとされる伊予国分寺塔跡もあるなど、律令政治時代の伊予(愛媛)の中心地であった歴史をしのばせるエリアです。
また、国道196号線沿いの長沢地区には、今治小松自動車道今治湯ノ浦インターチェンジがあり、四国側における今治市の陸の玄関口として、交通上重要な役割をはたしています。
国分エリアの中央、唐子台と桜井エリアの北端、頓田川沿いの桜井団地には大規模な造成団地がひろがっています。県道今治波方港線沿いにはスーパーやコンビニ、カーディーラーなどロードサイド店舗が集積しています。またエリア内に医療機関は一通りそろっていますので、生活に不便を感じることはありません。
学習環境としては、市内で唯一の中高一貫校である愛媛県立今治東中等教育学校があり、文武両道の特色ある活動で市内外から数多くの生徒が通ってきています。
公共交通機関としては、JR伊予桜井駅があり、普通列車が毎時一本程度停車します。県道今治波方港線には西条、新居浜市方面と唐子台方面に向かう路線バスが、県道山路桜井線には桜井団地方面行の路線バスの3系統があります。
スポット
愛媛県立今治東中等教育学校
愛媛県東部(東予地区)で唯一の中高一貫教育を行っている公立の学校です。6年間を通じた学習や部活動が可能で、市内外から多様な生徒が通ってくる学校です。ハンドボールやなぎなた、サッカーなどで全国的に活躍する部活動でも有名です。
伊予国分寺塔跡
聖武天皇が発した国分寺建立の詔(みことのり)によって建立された国分寺の一つです。塔跡の西にあたる亀山には、四国霊場59番札所である現在の国分寺がある。塔の存在が古くから知られていたことから、1921年(大正10)に国の史跡に指定されました。具体的な創建年は定かでないが、『続日本紀』には756年(天平勝宝8)、伊予国を含む26ヵ国の国分寺に仏具などを下賜(かし)したとの記載があることから、このころには完成していたものといわれています。
今治サイクルステーション
(道の駅「今治湯ノ浦温泉」)
湯ノ浦温泉入口にある道の駅。お食事やお土産、レンタサイクルなど、しまなみ海道へ誘う情報発信拠点。
※当ステーションで貸出したレンタサイクルは必ず当ステーションへ返却してください。また、他のターミナルで貸出したレンタサイクルを当ステーションで乗捨てすることはできません。
湯ノ浦温泉
四国初の国民保養温泉地。ラドンを含む低張性の弱アルカリ性冷鉱泉は疲労回復や神経痛などに効果的な県下屈指の温泉郷。
公営のクアハウス今治やおしゃれな民間ホテルが建ち並び、近隣には、家族で遊べる桜井総合公園、道の駅「今治湯ノ浦温泉」があります。
クアハウス今治
国民保養温泉地に指定されている湯ノ浦温泉地区にある温泉。水着で入るプールゾーンと温泉(バーデ)ゾーン、裸で入る男女別の温泉ゾーンがあり、家族そろって楽しむことができます。
また、厚生労働大臣認定の温泉利用型健康増進施設であり、各種健康づくり事業を実施しています。
桜井総合公園
桜井地区湯ノ浦温泉に隣接する公園。昭和53年オープン。
面積約15haの園内には野球場、テニスコート、パークゴルフなどのスポーツ施設、散策が楽しめる日本庭園、芝生滑りやボブスレーなど遊具もそろっています。
桜井海岸
市の東南、延長約8kmにも及ぶ桜井海岸は、平成8年に「日本の渚・百選」に選ばれました。
その中でも唐子浜は、延長2kmに及ぶ美しい白砂青松の海岸です。瀬戸内を代表する自然海浜としても知られ、シーズンになれば、海水浴、ビーチバレーなどを楽しむ人でにぎわいます。
志島ヶ原
11haの広大な松原、アカマツ、クロマツの老樹2,500本がからみあった幻想的な景観は見事です。
白砂青松の海岸は、カップルにお勧めの場所で、一角には、菅原道真公ゆかりの綱敷天満神社や、梅林、衣干岩などがあり、国指定の名勝地となっています。
生活関連施設一覧
公民館
今治市桜井公民館 | 住所 | 桜井3丁目6-8 |
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電話 | 0898-48-0001 |
保育・幼稚園
公共スポーツ施設
桜井総合公園庭球場 | 住所 | 湯ノ浦 |
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桜井スポーツランド(陸上競技場・テニスコート) | 住所 | 桜井甲1054-3 |
桜井海浜ふれあい広場(サッカー場) | 住所 | 桜井甲1130-2 |