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今治ってこんなところ!

今治市は、愛媛県の北東部・瀬戸内海のほぼ中央部に位置するまちです。
平成17年1月の12市町村の合併により、人口は18万人となり、松山市に次ぐ県下第2の都市になりました。瀬戸内海の風光明媚な景観と、大山祇神社や村上海賊の史跡などの歴史遺産を誇る観光都市でもあります。近年はサイクリストの聖地として国内外から多くのサイクリストが訪れています。また、国内における建造集積数は約2割を占め、日本の海運企業が所有する外航船の約4割を今治の船主が占めるなど、日本一の海事都市としても将来が期待されています。

首都圏から遠くて不便と思われがちな今治市ですが、羽田ー松山間は約1時間半、松山空港から今治は1時間程度で、朝東京を出発しても今治でランチが食べられる距離なんですよ!JR特急を利用すると岡山から約2時間余り。尾道から西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)を利用し、自動車やサイクリングなどで瀬戸内海を渡ってくることができるので、四国の中において比較的交通の便が良いところと言えます。

そして特筆すべきは何と言っても人の温かさ。温暖な気候、自然に恵まれ天災も少ない土地柄であることを反映して、愛媛県人は温和で人情味があり、楽天的な人が多いと言われています。古くから四国には、四国霊場88カ所をめぐるお遍路さんを「お接待」という行為でもてなす生活文化があります。お接待の場所や内容にルールはなく、地元の人たちが自発的に、「ご苦労様」というねぎらいの言葉とともに、心を込めてお茶やお菓子、食べもの、日用品などを無償で提供するというものです。人と人との交流を大切にしてきた土地柄だからこそ、誰にでも優しく親切なのかもしれませんね。移住に際しては「地域の人が受け入れてくれるか不安」という声も聞かれますが、一度来ていただければ、今治人のおせっかいともいえる人懐っこさにきっとその不安も吹き飛びますよ!

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