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化学変化のある人と人が行き交う交差点をつくりたい…百田洋海さん

化学変化のある人と人が行き交う交差点をつくりたい…百田洋海さん

「人が集う場」をテーマにノンジャンルで活動

百田 洋海(ももた・ひろみ) 2022年度着任/神奈川県出身

 バックパック旅が好きで、旅の途中、人生で経験したことがない転機となる出会いを体験。出会いを楽しむ旅にのめりこむうちに、誰かの出会いのきっかけづくりをしたいと思うようになり、交流型ゲストハウス開業を決意しました。

 島旅で、すてきな出会いに巡り合うことが多かったため、移住先を島に限定し、今治市地域おこし協力隊募集を発見。しまなみの世界的にユニークで、すてきな風景を思い出し、地域の方と共に活動がしたいため、応募しました。

ベトナムの漁村にて

 日々の活動で、集落のお祭りに参加。新たに移住される方はいますが、集落の人口は減り続けており、その土地の「らしさ」は将来どうなるのだろうと感じました。そして、私なりに見出した「らしさ」は柑橘です。

 今、自分自身も柑橘栽培に携わりたいと考えており、教えていただきながら柑橘栽培のお手伝いをしています。

柑橘畑

 地域の方が集う場、地域ぐるみの農作業などのお手伝い、前職のエンジニア経験を生かした子どもや親子向けプログラミング教室の開催など「人が集う場」をテーマにノンジャンルで活動。その場は、多世代交流、多文化共生のきっかけであり、かけがえのないもので、そのような場に微力ながら関わりたいです。

 これからも多くの方に出会い、共に過ごしていきたいです。したいことを応援しあえる今治を目指して。

※この記事は「広報いまばり 令和5年1月号」より引用いたしました(掲載の情報は取材日時点のものです)。

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