世界中のサイクリストが集まる場所から島の魅力を全国に発信…谷本雅次さん
まだ走ったことのない道を見つけたときはワクワクします
谷本 雅次(たにもと・まさつぐ) 2021年度着任/愛知県出身
Q 応募した理由は?
A 私は、しまなみ海道で自分の店を持ちたいという目標があります。 たくさんの人とのつながりや、島を詳しく知ることができる地域おこし協力隊は、開業に向けて大切なことを得られると思い、応募しました。
Q 隊員になって良かったこと
Aイノシシ肉の活用やサイクリング普及など、地域活性の活動がそのまま自分が将来やりたいことに直結しているので、やりがいを持って取り組めること。また、さまざまな研修や会合に参加をして知識を深めたり、人脈を広げたりができることです。
Q おすすめスポット
A道の駅多々羅しまなみ公園にある「サイクリストの聖地」です。ここは全国のサイクリストに出会うことができる素晴らしい場所で、写真もよく撮っています。 他には、ほぼ360度の絶景「鷲ヶ頭山」や、瀬戸内の大パノラマを眺めながら一気に駆け下りる通称「ヒャッホー坂」もサイクリストに大人気のスポットです。
Q 日々の活動内容は?
A畑を荒らす害獣として捕獲されたイノシシを食肉などに有効活用するため、解体を学んでいます。日本猪祭りで日本一に輝いたことがある大三島のイノシシ肉をもっと広めていきたいです。 大三島にサイクリングで走りに来た方や、島の写真を撮っています。写真を通じて島のPRにつながればと思います。
Q 今後の目標は?
A「今治」「大三島」を全国の方に知ってもらうことです。そこから興味を持ってもらい、ファンになってもらう。さらに移住につながれば最高ですね。
「しまなみメモリー(https://www.instagram.com/shimanami_memory/)」という名前で、サイクリストの写真をSNS(インスタグラム)で公開中。
※この記事は「広報いまばり 令和3年9月号」より引用いたしました(掲載の情報は取材日時点のものです)。