今と未来を同時に作る…石塚拓海さん
「今楽しめる場所作り」と「未来の種作り」に取り組む
石塚 拓海(いしづか・たくみ) 2022年度着任/神奈川県出身
学生の頃から瀬戸内海に惹かれており、旅行にはよく来ていました。コロナ禍で銀行員を2年経験した後、いっそのこと瀬戸内海に飛び込んで働きたいと考え、移住の選択肢を模索していた際、地域おこし協力隊の募集を見つけました。そしてご縁があり昨年4月に移住してきました。
現在は桜井地域の催しや、地元の方々と共に桜井地域を活性化するための活動に取り組んでいます。
また協力隊の卒業生が運営する商店街のプログラミング塾にてスタッフとして従事しています。加えてeスポーツを用いた共生社会の実現を目指すプロジェクトにも参加しており、おかげさまで忙しい日々を送らせていただいております。
今後は趣味であるサウナを桜井で作り、桜井の石風呂文化を伝えつつ、人々が集まれる場所を作りたい、そして塾講師の経験を生かし「現代の寺子屋」を作り「今楽しめる場所作り」と「未来の種作り」に取り組みたいと思います。
まだまだやりたいことがあるので駆け足で活動していきます。そして何より、自分が楽しむことを忘れずに。
地域の催し 大島で自作したモルックのキット
※この記事は「広報いまばり 令和5年2月号」より引用いたしました(掲載の情報は取材日時点のものです)。